こんにちわ、メガロ@元トヨタです。
この記事では
- 上司への報告がうまくいかない
- 上司への報告でいつも怒られる
以上の悩みを解決する方法を提案します。
さっそく結論からお伝えすると、
- 隠れた前提を考える
- 結論から伝える
それぞれ詳しく説明していこうと思います。
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隠れた前提を考える

上司の知識レベルを予測する。
ひとくちに上司と言っても、あなたの仕事について詳しい上司と詳しくない上司がいるとおもいます。
例えば、あなたの所属している部署の直属の上司。これはおそらくあなたの仕事内容を熟知していると考えられますよね。
そのような方に、あなたの仕事の例えば「経緯」や「用語の説明」などは説明不要です。
「そんなところは説明しなくてもいい!」って怒られてしまいますよ。
一方で、あなたの仕事内容についてあまり詳しくない上司に対しては「経緯」、「用語の説明」を伝えたほうが親切ですよね。
いきなり本題を説明しても、その上司は説明についていけずにチンプンカンプンになってしまいます。
以上のように、上司の知識レベル(=隠れた前提の一つ)を意識しましょう。
上司も人間です。機嫌に波はあります。
報告の日時があらかじめ決まっている場合は仕方ないですが、そうではなくあなたのタイミングで報告ができる場合には、上司の機嫌を考慮しましょう。
例えば、上司本人が抱えている仕事の納期が差し迫っていたり、あなた以外の部下からいまいちな報告を受けた後などは時間をおいて報告したほうが賢明です。
とはいえ、いわゆる「優しくて部下思いの上司」は機嫌なんて表に出しません。常に公平です。このような方も一定数存在します。
皆さんそうであって欲しいものですが、多くの上司はイライラしているものです。なぜならあなたよりも圧倒的に忙しいから。
ですので、報告のタイミングを考えるのはあなたの義務と考えましょう。
何を差し置いても結論から伝える

時系列どおり説明するのは怠慢と心得ましょう。
あなたが行ってきた作業の時系列的には最後に出てきたであろう結論から伝えましょう。
もったいぶらずに。
というのも、あなたの上司は時間がないです。
あなた以外の人からの報告を耳にタコができるくらい聞かされています。もちろん本当に時間がないとは限らないですが、少なくとも報告の心構えとしてそう思っていたほうが安全ですよ。
あなたが楽をして自分がやってきたことを思い出しながら説明していくと、意図せず話が長くなることになりがちです。
そしてイライラしてきた上司からこう言われるのです。
『で?結局何が言いたいの?』
はい。これは過去の僕の実際にあった体験談です。
よ~くわかります。楽なんですよね。時系列に沿って話を進めていくほうが。
起承転結。物語においてこれは間違いではないとも思います。
ですが、仕事での報告やプレゼンの際には起承転結ではなく、『「結!」おまけで起承転結』くらいの感じで行きましょう!
結論から伝えるようにすると、報告のゴール地点をあなたと上司が共有することができて、説明が下手だとしても伝わりやすくなります。
伝わりやすくなれば、上司もあなたがした仕事を理解してくれます。
結果として、上司のあなたへの評価は確実にあがりますよ。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
学生時代にはなかなか教えてもらえないことだと思います。
すくなくとも僕は知りませんでした。
知らないせいで上司への報告の際、「話が長い」、「意味が分からない」と何度も怒られました。
社会人であれば上司への報告の機会は何度もあると思います。
ぜひ、『隠れた前提を考える』、『結論から伝える』
この2つのキーワードを意識して報告に臨んでください。
きっと役に立つと確信しています。
あとは気合でなんとか乗り越えましょう。
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